リフォームコラム

クリナップのシステムキッチンは、ステンレス製に注力している所が特長として挙げられます。

多くのメーカーは木製のキャビネットに注力していますが、ステンレス製は耐久性が高いのと手入れがしやすいため人気です。

そこでクリナップのシステムキッチンについて、紹介していきます。

耐久性が高くお手入れしやすいステンレス製キッチン

クリナップのシステムキッチン全体にいえるのですが、カビが繁殖しにくく臭いが付きにくいのが特徴的です。気候が高温多湿な日本では、水回りとして使うにはぴったりです。また、熱に強くて錆びにくいので、製品の寿命が長くなります。

他メーカーの木製キャビネットと比べると高価になるステンレス製を、クリナップは同等の価格まで下げる事に努力し、ステンレスの欠点を無くしました。美コートを施したワークトップで、コーティングに親水性の高いものを採用しています。水に馴染みやすくて、濡れた布で拭くだけで汚れが取れます。キッチンの敵になる汚れを浮かしてくれるため、水拭きだけでも十分綺麗にすることができます。

セラミック系コーティングになっているので、ステンレスのたわしを使用しても傷が付きにくく、これは実験でも実証されています。以前のステンレス系は傷が付きやすく水はねの音が気になるため敬遠されていました。クリナップのシステムキッチンはステンレスを特殊スポンジ加工にする事で、半球状のエンボスが並んでこすれ傷が付きにくくしています。もしも傷が付いても目立たないようにステンレスワークトップで出来ています。

美・サイレントシンクは、まるで図書館にいるような静けさとあらわせるほどの静音性で、さらにお手入れも簡単です。こちらも特殊スポンジ加工で、汚れや傷が付きにくい高機能になっています。静かで美しいキッチンは家族が集う場所にふさわしく、心地よい時間を過ごすことができます。流レールシンクはグッドデザイン賞のBest100を受賞していて、排水口に自然と野菜くずや油汚れなどを集めて流してくれます。網カゴも掃除がしやすい一体成形されていて、作業音もサイレント仕様で抑えてくれています。

そして、注目したいのが、2種類のレンジフードです。洗エールレンジフードは、フィルターとファンを丸ごと自動で洗浄してくれる機能があります。新構造のファンフィルターが、油汚れを10分もあれば洗い流してくれます。そしてもう一つがとってもクリンフードです。とってもクリンフードは電気をなるべく使わないようにしたい人にお勧めの商品で、リーフプレートが独自で開発されていて、油分や埃を集めてくれます。穴がないために目詰まりを起こさなく、また美コートが施されている事で掃除がカンタンです。

最上級グレードのステンレスキッチン「S.S.」

クリナップのキッチンの中では最上級グレードのものにS.S.（エスエス）があり、どこまでもこだわり抜いた究極のキッチンとなっています。ステンレスの中で高品質の18-8ステンレスが採用されていて、水と熱に強くて強度も充分、さらに錆びにくいので長持ちします。通常は食器などの摩擦で傷の付きやすいシンクの底面に特殊エンボス加工を施しており、傷が付きにくく、目立ちにくくなっています。とっても排水口は、シンクの掃除の難点である排水口の掃除をしやすいようにと開発されています。

特徴はシンクと一体になっていてお手入れが楽なだけではなく、クリンプレートとクリン網カゴもステンレス製なため全体的に汚れが付きにくい工夫がされています。フロアコンテナはキッチンの大量収納を可能にしたもので、他のメーカーでも積極的に取り入れられています。ツールコンテナは引き出しが3団構造になっていて、シンクの下に調理器具を収納出来るので便利です。

ベースキャビネットは、奥行きがあるので誰もが憧れますね。収納は標準仕様だけでもバリエーションがあるため、好みに合わせて選べます。オートムーブシステムは、ボタン一つで昇降出来る吊戸棚があり手の届く高さまで下せるので取り出しが簡単です。天井から足元まで空間を無駄なく活用でき、よく使うものが取りやすい場所にある状態が維持できます。

クリナップのシステムキッチンは設備の組み合わせによって使い勝手が各段に変わるので、予算と用途に合わせてカスタマイズするのがオススメです。システムキッチンのことはぜひhandymanにご相談ください。

クリナップのキッチンはコチラ⇒https://www.handyman.jp/reform/kitchen/cleanup