リフォームコラム

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水回りメーカーを選ぶ方法と各設備の最新機能のご紹介

水回りメーカーを選ぶ方法

新築をするときやリフォームをする際に水廻りの設備を選ぶときには迷いが生じるものだと思います。水回りといってもお風呂、洗面所、トイレ、台所など様々あり、最近では新機能がついた製品も数多く販売されています。

それぞれの場所を最新設備で揃えればいいと思っている人もいますが、実はそれが要注意!料金が膨大な金額になってしまって計画が破綻する可能性が出てきてしまいます。そうならないためにも、できるだけ予算を抑えつつ良質のものを選ぶには、コツがあるのです。

こちらのページでは水回りメーカーを選ぶ方法と各設備の最新機能をご紹介をいたします。

コツその1「専門家の意見を聞く」

それは工務店などの専門家の意見を聞くことです。具体的に方法は2つあります。
ひとつはインターネットで「プロが選ぶ○○ランキング」などの情報を探すことです。そこでランキング上位に入っている企業は知名度も高く安心して利用することが多くあり、情報誌によっては、機能性だけでなく予算やデザインなど項目ごとの評価がされているものもあります。例を挙げると、日経ホームビルダーによる「プロが採用したい設備メーカーランキング」があります。

ここでは、プロが使用したいシステムキッチンの企業の1位としてTOTOがランクインしています。
機能性、耐久性、省エネ機能が高く評価されていました。一方、ランキング自体は7位ですが、コストの評価が断トツに評価されている企業もあります。サンワカンパニーです。予算をできるだけ抑えたいときには選んでおいて損はないメーカーです。ちなみに、お風呂とトイレもTOTOが1位になっていますが、コスト評価が最も高いのは前者ではハウステック、後者ではジャニス工業です。

ご存じない方もいらっしゃるかと思いますが、初めて水回り設備を検討するときには、人気のTOTOの製品から見ていくのも良いですし、価格を最重要している製品の両方から選んでいくとその製品の違いがよくわかってくると思います。

コツその2「担当者から情報を仕入れる」

もう1つの方法は、直接工務店やリフォーム業者の担当者から情報を仕入れることです。担当者は専門知識を多く持っていますので、設備の機能性や相場価格などにとても精通しています。購入する際に気になることは何でも質問すると良いでしょう。新築物件の購入のためにショールームに行くときは、自分だけ行くのではなく、工務店などから連絡してもらい、できれば同行してもらうと良いでしょう。

ちなみに、どのようなメーカーや工務店であっても最近は代理店を間に入れていることがおありますので、設備機能の価格が高くなっていないか、このあたりは担当者に詳しく情報を聞くことをおすすめします。

気になる水回り設備の最新機能

それでは、最後に参考までに水回り設備の最新機能を紹介していきます。
キッチンでは簡単に分解できるレンジフードや自動的に洗浄してくれるものが登場しています。シンクも継ぎ目がフラットになっていて掃除しやすい形状になっているものも出ていて、水栓も改良が加えられているものが多く、出水を抑制する節水タイプの水栓が最近の流行です。手元のセンサーで水が流れるのをすぐに止めることができるものも登場しています。

また、お風呂の最新機能としては次の3つがあります。
まず優れた保温機能が挙げられます。数時間経過してもお湯が冷めにくいバス構造になっています。いちいちお湯を炊く必要がありません。
次に掃除しやすい機能です。特殊な表面処理が床や排水栓に施されていて水が流れやすく水分を残りにくくしてくれています。
3つ目はバスタブの形状が家族向きになっていることです。浴槽の中で子供が座れるようにベンチに型なっているものや、ヘッドレストで入浴する家族がリラックスできるようになっています。

住宅設備は機能だけでなく予算も視野に入れながら検討しなければいけないので、初めての人には大変ですが、ご紹介したやり方を実践すればかなり楽になるでしょう。

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