リフォームコラム

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2020年洗面台 リフォーム 機能と注目ポイント

あなたにとって「洗面所」はどんな場所ですか?

例えばキッチンやお風呂で同じ質問をした場合、皆様同様に料理を作る、お風呂に入るといった同じような答えが返ってくるかと思いますが、
洗面所は、手を洗う、顔を洗う、歯を磨く、髪を整える、メイクをする、脱衣や着替えを行う、洗濯前の予洗いやアイロンがけを行う、リモートワークスペース!など・・・人によって様々な答えが返ってくるかと思います。

主に『身だしなみを整えること』から『家事』、人によっては『仕事スペース』まで、様々な用途で使われています。

一方で、用途が幅広いために、洗面所や洗面化粧台のまわりには、多くの日用品が並んでしまい、特にご家族でお住まいの場合は、ご家族一人一人が使うものがバラバラで収納に収まりきらずに、溢れかえってしまっているというお悩みもあるのではないでしょうか。

そこで本コラムでは、最新の洗面台の機能や注目ポイントをご紹介させて頂きます。
暮らしの中で重要な役割を果たす洗面所のリフォーム。今よりも快適な生活を実現するため、洗面所リフォームをご検討頂けるきっかけになれば幸いです。


洗面台の歴史 「朝シャン」は 洗面所派 or お風呂派? ニーズとともに移り変わる洗面台のカタチ

実は、1950年代頃までは、日本の住まいにおいて洗面スペースは存在しておらず、洗顔や歯磨きは台所の流しで行われることが一般的でした。

1955年に公団住宅で壁掛け洗面器が採用された後、1966年に現在の洗面化粧台の原型となるような、床置きの洗面ユニットが開発されました。
壁掛けと比べて施工時の手間がかかりにくい床置きになることで洗面ユニットの設置が普及していきます。

70年代には、住宅需要増加に伴い、収納やデザインにこだわった洗面製品も広まっていき、80年代には洗顔や歯磨きだけではなく、洗髪や洗濯といったニーズへ答える為に、洗面ボウルが大きな「シャンプードレッサー」が開発されて、若い女性が朝、服を着たまま洗面台で髪のシャンプーをする「朝シャン」ブームが起きました。

90年代に入ると洗濯機置き場、浴室、洗面所の空間が集約された住宅設計が進んでいくことに合わせて、多様な機能も持ち合わせるようになり、
現在では、『働く女性の朝の時短メイクをサポートする機能』や『家事をラクにする機能』、『家族に気兼ねなくリモートワークするスペース』など・・・
 
時代とともに移り変わるニーズに答えて、商品展開されていくことが洗面台の特徴と言えます。

Handyman ホームページでは6社23商品を掲載

多くのメーカーが洗面台の開発販売を行っておりますが、Handymanホームページに掲載している商品としては、大きく分けて、ハイクラス、スタンダードクラス、リーズナブルクラスの3つに分けることが出来ます。

商品金額→
↓メーカー名
ハイクラス
25万~
スタンダードクラス
15~25万前後
リーズナブルクラス
10~15万前後
TOTOエスクア
エスクアLS
サクアAシリーズ
Bシリーズ
Vシリーズ
LIXILエルシィピアラオフト
Panasonic(ウツクシーズ)ウツクシーズ
アクアファニチャー
シーライン
エムライン
クリナップティアリスエス
ファンシオ
BGAシリーズ
TOCLASアフェットセレクトボウルアフェット
エポック
レスト
ジョリエ
Janisリフレスタンド

*商品仕様やオプションにより商品金額は異なります。Handymanリフォームご依頼の際は、上記商品金額とは別に施工費用が発生いたします。

洗面台のポイント3つの注目ポイントをご紹介

<ポイント1> 洗面台を「衛生的に保つ機能」に注目!

洗面台において最も重要なのは、清潔で、衛生的であること。
各メーカーこだわりの機能をご紹介させて頂きます。


<ポイント2> 用途に合わせた「洗面台のカタチ」「収納力」に注目!

家族構成や個人用途に合わせて各メーカー注力している洗面台のカタチや収納力。
限られたスペースで、すっきりと、使い勝手はよく収納するための工夫などご紹介させて頂きます。

<ポイント3> 洗面所の空間アイディアや洗面の役割に注目!

洗面台本体だけではなく、洗面所スペースの空間アイディアもご紹介させて頂きます。

 

<ポイント1> 衛生的な洗面ボウルや洗面台機能に注目!

◆衛生的な洗面所

体調管理の基本の「手洗いうがい」を始め、「歯磨き」「髪を乾かす」など、家族みんなが使う場所の為、使い方によって、水はねや石けん汚れなどが洗面台まわりは汚れがち。
洗面ボウルやミラーキャビネットを清掃しやすくすることは、衛生的な洗面所を維持する為にも効果的です。

〇洗面ボウル
各メーカー汚れがつきずらく、落としやすい洗面ボウルの素材を採用しております。

また、置き場所に困りがちだったハンドソープや眼鏡なども置けるような「仮置きスペース」を採用した洗面ボウルも増えてきており、使い勝手も良くなります。
お掃除しやすく、使いやすく進化しているボウルのカタチ。ご自身やご家族の生活に合わせてご検討ください。

Panasonic :スゴピカカウンター
TOTO   :ひろびろ陶器ボウル
LIXIL    :キレイアップカウンター
クリナップ  :流レールボウル
TOCLAS  :ハイバックボウル



〇タッチレス水栓(Panasonic・TOTO・LIXIL)
 汚れた手でハンドルに触わりたくない。大人も子どもも簡単に使える機能です。
 残りがちなハンドルまわりの水垢汚れの清掃手間もなくなることも魅力の1つです。




〇きれい除菌水(TOTO)
水を電気分解して、「次亜塩素酸水」を生成します。
口の中へ直接入れる歯ブラシやコップも消毒したいけど、薬剤や洗剤を使うのは手間もかかるし、洗い残しの不安もある。
手軽に安心な機能としてご検討頂くのはいかがでしょうか。



<ポイント2> 「家族みんなが使いやすい」「朝の時短メイク・身だしなみを手早く」「家事をラクにするスペース確保」「オープンタイプで広々」・・・様々な用途を実現するための洗面台の機能や収納力に注目!

◆家族みんなが使いやすい

家族みんながそれぞれ身だしなみに使う日用品に加えて、シェーバーやドライヤーなどの電化製品。
洗面台まわりはごちゃごちゃしてしまいがちかと思います。

ミラーの裏側の収納、給排水管の省スペース化、引出タイプ収納、デッドスペースになる隙間も収納の活用といった工夫で、最大限収納力を発揮した洗面台になっています。



◆朝の時短メイク・身だしなみをサポートする洗面所

「洗顔」「髪を整える」「スキンケア」「メイク」「歯磨き」「コンタクトレンズをつける」など・・・様々なアイテムを使っているかと思います。
朝の外出前の時間、短い時間で出来るのが理想的ですね。そのようなニーズに答えた機能を備えた洗面台があります。

自然光に近い明るさで、肌全体を明るく照らして、影の出やすいのあご下や頬に影を作りずらく。メイクの塗りムラや髭の剃り残しをなくします。
「美ルックLED照明」(Panasonic)
「フェイスフルライト」(LIXIL)


◆家事をサポートする洗面台

洗面台カウンターを横に伸ばすことで、洗濯の予洗いを始め、洗濯物を畳んだり、アイロンがけをする「家事をラクにするスペース」が生まれます。
身だしなみを整える時にも、物置スペースとして活用出来ます。
「ロングカウンター」(Panasonic)
「片寄ボウルプラン」(TOTO)
「セラミックカウンター」(LIXIL)
「ボウルカウンター一体型」(TOCLAS)
「片寄ボウル」(クリナップ)

◆収納扉のないオープンタイプの洗面台

よりスッキリした印象のあるオープンタイプの洗面台、どうしても収納扉があると入れてしまいがち。
あえてオープンタイプにすることで、普段から片付けを意識的に行うことも可能です。
また、洗面台の足元を広く使えるようにすることで、洗面台前で座って身だしなみを整えたり、車椅子を利用される方、子ども用の踏み台を収納したり、
誰でも使いやすい洗面台も実現出来ます。



<ポイント3> 時代とともに移り変わる洗面所の役割やアイディアに注目!

例えば・・・

「玄関で手洗いうがい習慣」

ますます衛生的な暮らしが重要となる世の中において、体調管理の基本となるのは「手洗いうがい」かと思います。
帰ってすぐに、玄関で手洗いうがいをすることで、自身だけでなくご家族の感染予防にもつながります。

「テレワークスペース」

自宅の間取りやご家族が多い方だと、意外と確保しずらいことも在宅ワークスペース。
思い切って洗面所リフォームで、テレワークスペースを作ってみることもアイディアの1つかもしれません。

今後も時代の変化に合わせて、様々な役割を持っていくであろう洗面台。
まずは洗面台のリフォームをご検討頂くことで、ご自身やご家族がより快適になるアイディアが生まれるきっかけになるかと思います。

以上、2020年最新の洗面所に関してご紹介させて頂きました。

洗面台リフォーム検討の際は、是非弊社までお問い合わせください。

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