リフォームコラムLIXIL製ピアラとトクラス製エポック 人気の洗面化粧台 徹底比較! 投稿日 2016年10月27日 更新日 2020年6月1日 著者 管理者 カテゴリー リフォームコラム ツイート 今回は洗面化粧台の中でも特に人気を集めている、LIXIL製のピアラとトクラス製のエポック、この2つについて比較してみましょう。 LIXIL製ピアラの特長 LIXIL社製の洗面化粧台ピアラ。デザインのラインナップはハイグレード、ミドルグレード、スタンダードの3タイプからなっており、カラーは色目3色と木目5色の全8色から選ぶことができます。 木目はどんな脱衣室の雰囲気やコーディネートにも合わせやすく馴染みやすいですが、色目のあるデザインがお好きな方にとっては、少し選択肢の幅が少ないかもしれませんね。 洗面ボウルはハイバックタイプの多機能シャワー付きで、シャワーヘッドが背面から飛び出す形をしているので、従来の蛇口の形では洗いにくかった根元の部分が洗いやすくなっています。 洗面ボウルの両サイドはウェットパレットとドライパレットという形になっており、ドライパレットは水気を切りやすい形になっています。またドライパレットは取り外しが可能なので、必要に応じて広々とボウルを使えます。 収納は鏡面裏、キャビネットがあり、必要であればサイド収納もつける事が出来ます。 鏡面裏は中央で分けられた左右それぞれの高さを5cm刻みで自由に組み替える事ができ、収納するものに応じてアレンジが可能です。また、洗面化粧台ピアラの特徴である鏡面の下部のスマートポケットという収納は、小物やバラバラになるものを収納するのに便利です。 キャビネットの扉タイプは開き戸や引き戸などがあり、選ぶ仕様によって、蹴込み部分を収納や立ち台にする事もできます。鏡にはくもり止めコートというコーティングがされており、電気を使わず鏡を曇りから守ってくれます。 鏡面上の照明は、LEDが使用されており、消し忘れ防止のタイマー機能付きなので、うっかり消し忘れても安心です。 トクラス製エポックの特長 次にトクラス製の洗面化粧台の最大の特徴は、面材の種類が豊富な所です。トクラスのエポックというシリーズは、艶やかな鏡面タイプが7色カラーと3種の木目から選べ、つや消しのマットタイプは3種のカラーと4種の木目から選ぶ事ができます。デザインや洗面室のコーディネートにこだわりがある方は多彩なラインナップから選べるトクラスがオススメです。 こちらも洗面ボウルはハイバックタイプの機能シャワー付きです。洗面ボウルのサイドはボウル一体型カウンターで、ボウルから高い位置の仮置き場として設けられているので、メガネの一時置きや手洗いソープなど、用途に合わせて使える様に充分なスペースが確保されています。 また、他メーカーよりも層の厚い人工大理石を使用しているので、傷や割れに強いのがうれしいですね。ボウルも深く、頭がすっぽりと入るほどの深さがあります。収納は、こちらも鏡面裏とキャビネット、希望によってサイドキャビネットをつけることができます。 鏡面裏は中央と左右のスペースにそれぞれ3つずつ可動式の仕切りがあり、レイアウトが自由に変えれるようになっています。エポック最大の特徴は「乾くん棚」という鏡面裏収納の1番下の底が水切り使用になっているもので、鏡を閉じて収納していても湿気がこもりにくい作りになっています。水気の多いものを収納しながら自然乾燥させる事のできる嬉しいスペースとなっています。 キャビネットの上段には、小物を収納するスペースが設けられており、失くしやすい小物類も整理して収納する事ができます。キャビネットも開き戸タイプ、引き出しタイプが選べます。鏡が5枚になっており、中央開きと、両サイドは2枚折り重なっているので、開いて調節すると三面鏡としても使う事ができます。 照明は、蛍光灯を使用しており、従来の洗面台との違いはありません。蛍光灯なので、LEDに比べると立ち上がりが少し遅いのが難点です。 LIXILとトクラス2メーカーの洗面化粧台の特徴や機能を紹介しましたが、それぞれ便利で機能的な特徴がありますので、ご家庭の使い方によって検討されてみてはいかがでしょうか。 洗面化粧台どっちでリフォーム?LIXILとハウステック徹底比較どう違う!給湯器2大メーカのリンナイとノーリツリフォームコラム一覧へ戻る関連記事2023.02.09お風呂リフォームにお悩みのあなたへ!価格帯別3選 ~戸建て編...2016.10.27今注目のユニットバスにリフォームできる条件をチェック!2017.09.07掃除の方法を工夫すれば使いやすくて美しいキッチンを実現できる2018.12.25BGMに包まれて至高のリラックスタイムを。Panasonic...2017.08.23わが家のお風呂を極上の空間に!LIXIL製ユニットバススパー...