リフォームコラム

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浴室リフォームにはいくら必要?予算別リフォーム内容を紹介!

浴室リフォームにはいくら必要?予算別リフォーム内容を紹介!

新築住宅を購入してから10年、20年経過すると、一番先に汚れが目立ってくるのが何と言ってもお風呂です。小まめに掃除をしていても、どうしても落とせない水垢やカビなどが目に付くようになってきます。場所によってはシーリング材が剥がれてくることもあるでしょう。そこで今回お風呂のリフォームを予算別にみていきます。

予算別お風呂のリフォーム

1、必要最低限、50万円以内でのリフォームの場合 

予算50万円以下の場合、ユニットバスの交換には費用が不足しているため、浴槽、鏡、シャワーヘッド、タイルなど浴室の一部の変更・交換になります。
その際、ユニットバスの種類によっては一部分のみの交換ができない仕様のものがありますので必ず事前に確認をおこなってください。

浴槽だけでも価格の幅は非常に広く、ポリ製を選択すれば10万円以下に抑えることも可能です。
高額な商品は際限なく存在するためここでは紹介を控えますが、檜風呂やジェットバス、最新の浴槽では肩湯ができるものまであります。

次に鏡について、小型の物であれば1万円程度、縦50cmx横150cm程度でも5万円程度となります。鏡について注意したいのが防湿性能です。
浴室は常に湿度が高いため通常の鏡を設置するとすぐに腐食してしまいます。また、防湿性能にもグレードがあり切り口のみの防湿と一面防湿の物があります。
切り口のみの場合、裏面から腐食してしまう可能性があるため、可能であれば一面防湿の商品を選択しましょう。

次に床タイルですが、材料費は1平方メートル2万円、工事費用が10万円程度となっています。限られた予算であっても大理石や天然石調のものを採用することで高級感を出すことも出来ます。床は面積も大きいため今までと雰囲気をがらりと変えることが出来ます。
また、快適仕様としては、LIXILのサーモフロアなどのように冬の寒さを感じにくい物やTOTOのほっカラリ床などの汚れが付きにくく乾きやすい床などもありますので、改修で綺麗になるだけではなく快適をプラスすることで生活をワンランク上げることが出来ます。

2、100万円の予算でのリフォームの場合 

50万円を超える予算の場合、ユニットバス一式での交換が可能となります。
ユニットバスのメリットとしては防水性が高いため、お風呂近くの部屋や部材が水分による影響を受けにくいこと、水漏れなどのトラブルが少なくなることが挙げられます。
この価格帯ではショールームに展示してある一般的なユニットバスを想像するとイメージが付きやすいでしょう。

高級感溢れる仕様ではありませんが、人工大理石の浴槽、乾きやすい床、掃除しやすい排水口など必要な機能は一通り揃っています。

3、100万円以上の予算でのリフォームの場合

100万円以上では快適装備が付く他高級感のある床や壁などが採用され、入浴するだけではなく寛ぎや美しさ、エンターテイメントを提供してくれる存在になります。
具体的な装備としては肩湯や打たせ湯、ジェットバス、イルミネーション、檜の香りによる寛ぎ、
ミストシャワーや半身浴、足湯、酸素美泡湯などの美容、ミニシアターやサラウンドシステムによるエンターテイメントなど様々な装備が搭載されています。
具体的な金額はミストシャワーが40万円程度、ミニシアターが50万円程度、小型テレビで30万円程度、サウンドシステムが15万円程度となっています。

ご紹介してきたように約100万円の予算があれば浴室のリフォームは全て賄うことができます。更にこだわりの快適空間を求めるとそれに応じた金額が上乗せされてくるイメージです。

予算とこだわりを考えながら浴室のリフォーム計画をたてると満足いくリフォームになりますよ。

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