小さい頃に、反響するバスルームの特性を活かして遊んだことのある人は少なからずいるのではないでしょうか。今では防水対策をした端末を持ち込んで、音楽鑑賞をしながら入浴する方が一定数います。 各メーカーもこぞってバスルーム用のオーディオを出している中で、Panasonicの出した「シーリングバスオーディオ」が2018年度のグッドデザイン賞を受賞するなど、他メーカーとは一線を画した出来となっているようです。 Panasonicの「シーリングバスオーディオ」は目に見えない!?Panasonicといえば、数々の家電製品を世に送り出しているメーカーとして有名ですね。その強みを活かして、住宅設備にも家電製品ありきの作りが多くなっているのが特長です。また直線的なラインが多く、スタイリッシュなデザインという印象が強いかと思います。 そんなPanasonicが作ったバスルーム用のオーディオが「シーリングバスオーディオ」。取り付けられた様子は、一見するとただの天井にしか見えません。それもそのはず、天井の点検口フタを振動スピーカーとしているために、表面上にはなにもないんです! 『お客様が求めているものは「モノ(スピーカー)」ではなく「音楽」である。』--その事実に気付いたPanasonicは、いかに日常生活の中へ音楽を溶け込ませるかを考え、器具を見せない納まりを可能にするために天井点検口に注目したのだとか。結果としてノイズレスな音楽空間を生み出すことに成功!ゆったりと湯船に浸かりながら、音楽に包まれる新しい体験を提供できるようになりました。 シーリングバスオーディオ×演出照明の組み合わせでリラックス空間をつくる
Lクラスバスルームでオプションとして選べるのは、あえて暗がりを愉しむための演出照明「水盤LED照明」。あたたかみのある色味の光が柔らかく照らし、水紋がきらめきます。
あえて低い位置に配置されている「キャンドル調LED照明」。小さく厚みのあるガラスシェードをモチーフとしたこの照明は、かわいらしいコンパクトな形状ながら、数を足すことによりバスルームを明るく華やかに演出します。
すっきりとしたシャープな光が特徴の「フラットラインLED照明」は、リフレッシュしたい方にぴったりの照明です。 爽やかなあかりから、くつろぎのあかりまでを幅広くカバー。朝風呂にぴったりな爽やかさを感じる白色から、夕方から夜にかけておすすめなくつろぎを感じる電球色までを簡単切替。光の明るさまでスムーズに調整することが可能です。 おわりにPanasonicの「シーリングバスオーディオ」は一部のユニットバスのオプションとして対応しています。 今回は照明との組み合わせをお届けしましたが、Panasonicのバスルームオプションは非常に豊富です。テレビを浴室に取り付ける予定のある方は、シーリングバスオーディオも是非検討に入れてみてください。浴室全体がオーディオになったかのような感覚は、より没入感を高めてくれるでしょう。 ▼Panasonic Lクラスバスルーム/ベースプラン-グラリオカウンタータイプ▼Panasonic リフォムス(Refoms)/ベースプラン▼Panasonic Oflora(オフローラ)/ベースプラン |
リフォームコラム