先日 父の七回忌の為 実家の青森に帰省しておりました。 ついでに今は無人の廃屋と化した実家の解体の段取りをしました。 築60年は経つ無駄に大きいオンボロ屋敷で 毎年の大雪でいつ倒壊しても不思議ではなく。今年の冬前には解体しようと決めまして。 家の中のものは処分するに惜しいのは殆どないけれど 心残りなのは無駄に立派な神棚です。
神棚の中に収まってる社は 大工だった祖父 宗之進が神社を建てる際に試しで造った縮尺の模型です。 自分が小さい頃には何とも思わなかったのに 職人的なモノになった今 凄さが分かります。 もっと精進せねばならぬと。 |
佐々木 亮介