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念願のゴッホ展

昨日、11/23念願のゴッホ展に行って来ました。

コロナ禍になってからというもの以前は月に2回は行っていた美術館通いも全く行かなくなり好きな映画も1回も行きませんでしたが今回、とうとう自粛を解禁し上野までゴッホ展を観に行って来ました。

ゴッホは大好きな画家で今まで見た事がない『夜のプロヴァンスの田舎道』が来るという事で居ても立っても居られませんでした。

『夜のプロヴァンスの田舎道』良かったですね〜糸杉シリーズ最後の作品であり糸杉シリーズでは3番目に好きなのですがほんとに魅力的です。私は晩年に近づくにつれゴッホ作品は好きなんですがこの作品も晩年近くの作品で色彩とタッチがとても好きです。

ゴッホを語り出すと長くなるので今回の展覧会は副題に「響きあう魂 ヘレーネとフィンセント」という事なのでヘレーネ・クレラー・ミュラーとゴッホについて簡単に語りたいと思います。

ヘレーネはゴッホ作品を今の地位に押し上げた立役者の1人で元々、お金持ちでなに不自由なく過ごして来たが何か満たされない心を美術との出会いにより満たされ救われました。その気持ちを万人にも感じて欲しいと作品を収集し美術館作りに奔走するのですが世界恐慌や第一次世界大戦で夫の会社がヤバくなり夢が頓挫しそうになりますが国(オランダ)等を巻き込んでとうとう美術館開館に漕ぎつける。そして初代館長になるのですがその一年後になくなってしまう。

民衆の為に頑張ろうとしていつも民衆から疎まれたゴッホと民衆の為に美術館を作ったヘレーネ何か通じるものがありますね。

まさに副題の「響きあう魂 ヘレーネとフィンセント」に相応しい展示ですね。

気持ち入りすぎて偉そうに語ってしまい恥ずかしい思いですが機会があったらテオと今のゴッホの地位を作ったもう一人の立役者のテオの妻ヨーの事も語りたいな〜

ここら辺は涙なしでは語れませんな(ToT)

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