十日市。 とおかまちと読みます。
毎年、12月10日に、大宮の武蔵一宮氷川神社で行われます。 大湯祭という神事に合わせて行われる、酉の市です。
神社の境内や参道周辺に、縁起物の熊手や、様々な食べ物の露店が立ち並び、年間で一番賑わう行事で、年も僅かになってきたこの時期の風物詩として、毎年楽しみにしています。
もちろん、今年も行って参りました!
缶ビール片手に、大宮駅から歩いていくと、参道に向かう道に既に露店が立ち並びます。 ここで、毎年購入している、ワイン仕立ての霜降りステーキ串を堪能♪ そうです、いきなり食べます(笑) ここのステーキは他の露店よりも圧倒的にやわらかくて旨々なんです! 写真を失念し、お見せできないのが残念です・・・
小腹を満たし先に進みます。
日本一長い参道で知られる氷川神社。 全2kmのうち、残り500m地点の二の鳥居から参道に突入です。
突入という表現がピッタリなんです。 人人人・・・で歩くのも大変なんです。。。 参道の両脇に露店が、おいしそうな臭いを漂わせています・・・ お好み焼きがいいかな~、たこ焼きがいいかな~と、様々なおいしそうな食べ物を見ながら練り歩きます。
ゆっくりゆっくり進みながら、いよいよ境内へ!
そこで、目に飛び込んでくるのが・・・ 大判小判や宝船の七福神や招き猫、豪華絢爛な飾りの熊手が、所狭しと並べられた露店が連なっています。 熊手を購入した参拝者の家内安全や商売繁盛を願って、手締めが行われ、あちらこちらで威勢のいい声と、拍手と、きらびやかな光景が、このお祭りの醍醐味です! なかなか文章では伝わらない、この雰囲気。 見ているだけで、気持ちが高揚します♪
最後は、氷川神社で、今年一年無事に過ごせた感謝と、年明けの初詣でまた来ます!と神様にお伝えしました。
…駅への帰り道は、参道脇の車道にも同じように露店が立ち並んでいますので、またもやキョロキョロしながら、キャベツ盛り盛りのお好み焼きを見つけ、ハフハフ言いながらおいしくいただきました!(笑)
|
嘉生 智昭