スタッフブログ

清光 順

Do It Yourself① ~LOHAS OIL編~NEW

お世話になっております。


株式会社OKUTA Handymanリフォームの清光です。


自邸の新築工事が大詰めとなっており、養生も剥がれてきたので依頼していなかった部分をDIYで施工し始めております。


今回は昇降デスク用のカウンター材の小口(断面部分)塗装を行いたいと思います。


カットは大工さんに予めやっておいて貰いました。
私は塗るだけです。



こちらの集成材の小口を塗っていきます。


塗装に仕様するのはOKUTAオリジナル建材のLOHAS OIL!



・LOHAS OIL 商品ページ




天然由来の素材のみ使用していて木部の塗装にはもってこいです。
ただ、既に塗装されている面には塗れず、塗りつぶしの施工も出来ないので原則無垢の木材に対して使用していきます。
※ちなみに集成材も弊社のオリジナル建材です。


木材は予めケレン処理(ヤスリ掛け)をおこなっているので、少し綺麗にしてあげて早速塗っていきます。


新品のオイル缶であればフタをした状態でフリフリする事でおおよそ攪拌出来るのですが、暫く使用していない状態だとオイルと色粉がかなり分離しており、しっかりと棒で攪拌する必要があります。
棒は何でも構いません(私はワリバシでやりました)が、固まっている場合はお勧めできません。

沈殿した色粉は結構な硬さになってしまっている事が多く、細い棒ですと上手く攪拌が出来ないだけでなく、棒が空転してしまい飛び散る可能性が高くなります。

よく混ぜましたらウェスにしみこませます。(すみません、写真撮り忘れました)

手に付くと中々取れないので、ビニール手袋着用を強くお勧めします。

また、塗装に使う物もウェスではなくコテバケなどを使用しても構いませんが、結局ふき取るのでウェスでも大丈夫です。
広い面を塗る場合はコテバケが早く綺麗に仕上がりますので、塗装する箇所によって使い分けて下さい。

ちょっとした知識ですが、集成材などに使用する場合は木目に沿っている側(青いライン)と木目に直角になる側(赤いライン)で染み込み方が全く違います。

青いラインの方が染み込み辛く(割と良い意味で)赤いライン側はとても染み込みやすいです。

青いラインはたっぷり付けても結果染み込み過ぎずウェスに残る感じになりますが、赤いラインはたっぷり付けると木目が消えるくらいに吸い込みますので要注意。

青いラインで塗った残りを赤いラインに使って薄くのばしていく位が均等に仕上がるかもしれません。

↑青いライン側です。
 結構たっぷり塗ってこんな感じです。(均一に仕上がり易い)

↑赤いライン側です。
 端の方が少し濃くなってしまい、若干木目が見えづらくなっているのが分かるでしょうか?
 はい、ちょっと失敗しました。



時間があれば20~30分放置後に再度塗ってあげて下さい。
乾いたかなー、という頃に乾いたウェスでふき取ってあげて終了です。



えっと、以上です(笑)



簡単ですよね?


何点か注意事項として挙げるとすると


・攪拌は絶対にしっかりと行う
⇒恐らく仕上がりに一番影響が出ると思います。


・塗装面はケレン処理を行う
⇒これも仕上がりに影響が出ます。


・養生はしっかり!
⇒私貼りたてのクロスに少し飛ばしてしまいました…。
 拭いても完璧には取れないので要注意です。


・見えない部分の塗装もしっかり
⇒これは意外と見落としがち?
 木部の断面は湿気の影響を受けやすい部分になります。
 例えば木材を設置すると壁側にいくので見えないから塗らない、という事をしてしまうと木材の断面で湿気の吸い方に差が生じてしまい、木材がねじれる(暴れるといったりする)可能性が出てきます。
 見えなくなるところでもしっかり塗っておきましょう。


・終わったら缶をしっかりと拭く
⇒これはやるやらないで再度使用した時に大きく違います。

使用後はどうしても缶のフチやフタにオイルが残る形になります。
このままフタをしてしまうと、固まってしまい、缶が開き辛くなる事もありますし、固まった塗料が缶の中に落ちてしまうと攪拌した時に固まりが溶けず、次回以降の使用時にムラが生じる可能性が高くなってきます。

使用後はしっかりと拭いてからフタをするようにしましょう。
(それでも完全には取り切れない…)


以上です。


皆さんも興味があれば是非使用してみてください。


とても安価で安全な塗料のご紹介でした。


ご精読頂き、ありがとうございました。

  • 第1章 安心リフォームの理由
  • 第2章 失敗しないリフォーム会社を選ぼう
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