今日はサッシ木枠のシート補修です。 【Before】 ↑窓枠のシートが劣化してボロボロと剥がれてきています。 ↑シートだけでなく下の木材も表層が剥がれてきています。 このままですと、シートの張り直しだけでは また剥がれてきてしまいそうです。 【作業中】 ↑木下地の浮いている部分を剥がし、 パテで補修する事となりました。 ↑パテの一度塗りでは凹凸を綺麗に出来ませんので、 何度かパテ塗り→ヤスリがけ を繰り返します。 表面が平滑になったら、 シートを貼っていきます。 【After】 ↑シートを張り終えました。 ↑下地処理をしっかり行なったため、シートも綺麗に仕上がっています。 ↑実は奥の縦枠は張り替えていません。 下枠のみ張り替えです。 今回は下枠だけとのご希望があり、 なるべく既存と近いシートを選択するために シート見本をお持ちし、最も近い木目柄のシートで張り替えました。 ↑粘着シートとしてよく建材に多く使われている 3M社のダイナックフィルムの見本帳です。 ↑このように実物のシートがカットされて貼り付けてあります。 ↑実物の粘着シートですので、このように剥がす事ができ、 既存の木枠に貼ったりして、近いシートを見つけたりする事ができます。 ドアを丸ごと張り替える時や、壁に貼る場合は A4サイズの大きな見本を取り寄せて お客様にご確認頂くこともあります。 今回は下枠だけでしたが、 4方張るとサッシごと新しくなったかのようになりますね。 もっとも、 縦枠と上枠はカーテンで隠れている事が多いので、コスト面で張り替えない場合もあります。 ブラインドやロールカーテンが 上枠についている場合は4方貼った方がいいかもしれませんね。 剥がすか上張りかは、 下地の状況やサッシの設置状況によります。 それによって費用も変わります。 傷んだドア枠、窓枠のシートを張り替えるだけで、 まるで新築のようになった!とご感想をいただくこともあります。 ぜひ、お気軽にご相談くださいね。 |
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