今朝は、いつもと違い、雷の音が目覚ましとなりました。 かなり大きな雷鳴でびっくりしてしまいました。 朝の雷って珍しいですよね! 調べてみますと、簡単に言えば、雷の原因となる積乱雲は、地表が冷えている朝は上昇気流がおきづらく、発生しづらいとのこと。 ただ、ひとたび条件が揃うと、夕方の雷より、朝の雷の方が、5倍くらいのパワーがあるとのこと。 もしかしたらいつか役に立つ知識「一番強力な雷は朝落ちる」 – ライブドアニュース (livedoor.com) 雷の強度が一番強いのは、世界中どこでも朝8時頃なのだとのこと。これは、夜間の大気中には粒子が少ないため、各粒子間の距離を補うためにより強力な帯電が必要となるからだとか。(中略) うぉーー-!恐ろしい! くわばらくわばら・・・ ちなみに、この「くわばらくわばら(桑原桑原)」も、雷由来のことわざでした! 『故事・俗信ことわざ大辞典』の「雷が鳴るとき桑原桑原と言うと落雷しない」の項目には、3つの説が載っていた。1つ目は、養蚕による収入が多かった農家では、だいじな桑畑が雷で荒らされないように、お察し下さいという意からとなえた、というもの。2つ目は、雷が桑の木を嫌うとされるところから言った、というもの。3つ目は、江戸時代の随筆「夏山雑談」「一挙博覧」などによれば、「桑原」は菅原道真の所領であった土地の名で、道真配流後、この桑原には一度も雷が落ちなかったという言い伝えから、落雷を防ぐ呪文になった、というものが書かれている。 昔も今も、雷は怖いものの1つとして変わりませんね。 気を付けないといけませんね。 |
嘉生 智昭