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嘉生 智昭

親知らずの抜歯

以前、歯の治療を行った詰め物が外れてしまったので、歯医者へ行って直してもらいました。

ついでに、他に歯の異常は無いか、診ていただき、虫歯や歯石などは無かったのですが、なんと、嚙み合わせに参加していない親知らずがあるとのこと!

隣の歯よりも少し低くなっていて、歯ブラシも届きにくい。

斜めだったり、埋没しているわけでもないので、抜かなくてもいいとのことでした。

しかしながら、今後、ケアしにくい奥歯なので、虫歯になるリスクも高いため、抜いてしまっても良いと、どちらでもよいという難しい選択に迫られました。

抜歯って痛いよな・・・でも意味のない歯でリスクだけ抱えてるのもな・・・

「先生ご自身だったらどうされますか?」

医者が自分だったらどうするという、一番納得できる質問をしたところ、「私だったら抜いちゃいます」と仰いましたので、それに従いました。

そして、つい先日。

抜歯当日!

傷みを恐れながら、治療開始。

「ハイじゃ行きます」と、すぐさま局所麻酔の処置。

最近の医療器具は凄いんでしょうね、きっと。麻酔はチクリともしません。

2,3分置いたのち、いよいよ抜歯。

最近の進んだ医療器具に期待して、口を開け待っていると、なんてことない、マンパワーで抜きにかかるようで、昔からあるような器具を振りかざしてきます!

閻魔大王が持っているあのペンチみたいなやつです。。。

グリグリ・・・グイグイ・・・

力ずくですよ、もう、先生の。

グリグリ・・・グイグイ・・・

結構、力、必要そう・・・

グリグリ・・・グイグイ・・・

結構時間もかかるのかなぁ・・・

グリグリ・・・グイグイ・・・

「ハイ、じゃあ、口、ゆすいでください」

・・・って、もう抜けた?!痛くなかった!

レントゲンで写っていなかった部分の歯の根っこが、外側に反り返っていたみたいで、先生も、よく抜けたな・・・なんて感じで引き抜かれた我が歯を見ていました。

抜歯してから、2日ほど経ちましたが、痛くは無いんですね。

昔は親知らずを抜くなんていたら、痛くて大騒ぎしちゃうイメージでしたが、全然大丈夫でした!

一安心です😊

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