今年は例年より早くサクラが満開になって、気温も一気に上昇し、 わずかながら5月並みの陽気になりました。 さっそくお花見を楽しみにしていた人も多くいたと思いますが、 まさかの雨続きで、桜の花びらも長持ちできなかったのが少し残念です。 ところで、「さくら」といえば、ソメイヨシノが有名ですが、 パッと咲いて、パッと散ってしまう・・・そんなイメージをずっと持っていました。 計算通りのような?どうして?・・・なんて考えたこともなく、ただただ、その姿に惹かれていただけでした。 一気に咲いて、一気に散っていく様はなんともいえない独特の雰囲気があるのですが、 このソメイヨシノ・・・同士では交配できず、接ぎ木でしか増やせないサクラだったんですね。 江戸時代の植木職人が、1本の原木から作り出したというクローンの桜。 ソメイヨシノが、同じタイミングで春の風物詩を毎年飾ってくれることに感謝し、また、別のタイミングで 咲いてくれる「別のSAKURA」を楽しみにしたいと思います♪~ |
板倉 憲一