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青木 大河

木のアレコレ⑱

今回は住宅の中でも合板の材料としても使用される【ラワン】について投稿します。

・東南アジア材 パラソレア属、ペンタクメ属、ソレア属(フタバガキ科) 針葉樹

・別名:セラヤ(マレーシア)、メランティ(インドネシア) (ラワンはフィリピン名)

・フィリピン、マレーシア、インドネシアなどに分布

・フタバガキ科の代表的な材

・ラワン合板で馴染みがあるが、針葉樹合板=ラワンではない

・本来ホワイトラワン、レッドラワン、イエローラワンに分類される

・昭和30年以降、日本の代表的な建築資材となっている

・比重は重く、虫害の被害を受けやすい

・本来ラワン材を合板にする際、高圧熱圧プレスで処理して虫を殺す

・今は合板、下地材などが中心であるが、昔は造作材、階段材、棚板などで使用されていた

・ラワン=木材である

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