先日、Handymanリフォームの事業部長の幕内から、お茶は身体に善いので飲んだ方がいいと聞き、毎日飲むようにしようと思いました。 お茶と言えば、地元埼玉県の狭山茶。 「色は静岡、香りは宇治よ、味は狭山でとどめさす」と謳われているように、狭山茶は日本三銘茶の1つです。 せっかくお茶を買うなら、狭山茶にしよう!ということで、大宮の狭山茶専門店「岡野園さん」に訪れました。 お茶屋さんにて、狭山茶について、いろいろ聞いてしまいました。 お茶の産地の静岡や鹿児島に比べると、埼玉(狭山)は北限で、年2回しか茶摘みが行われないため生産量も少なく希少だということ。静岡や鹿児島は4回茶摘みが行われるとのこと。 静岡茶は、静岡茶としてのブランドを、均一な味にするために静岡県各地から集まった茶葉をブレンドして作る一方、狭山茶は茶葉が採れる農園それぞれが独自で製品にしているために、それぞれ茶園によって味わいが違うとのこと。 「狭山火入れ」という古来の製法(…ちょっとここは理解しきれていなかったです(汗)勉強不足…)で甘く濃厚な狭山茶の特徴が出るとのこと。 さて、いろいろお聞きし、購入しようとしましたが、お茶の普段の保存方法も気になり、またもや質問。 結果的に、お茶っ葉は、茶筒の中で、あまり振ってはいけない、空気と触れない方がいい、常温保管でよい、という各条件があり、どうやら、茶筒の性能の話になってきました。 せっかくおいしいお茶を飲むなら、良い茶筒を用意しないといけないようです・・・。 ということで、いろいろ調べ、どうやら銅製が良いということがわかりました。 銅製。 茶筒の蓋を載せるだけで、スーっと閉まるような精度の欲しくなりますよね?笑 金属製品で精度の高いもの・・・ と、言えば! 新潟県燕市の「燕ブランド」! さっそく、Amazonで検索・・・ありました! 黒銅茶筒。ポチッ! そして数日後・・・ 揃いました! 美術銅器って・・・! すごい(笑) 肝心なお茶を煎れた写真は、取り忘れました!!! 甘味がすごい! お茶なのに! そして飲みやすい! お茶ってすごい! 茶の湯とは違うけど、飲む楽しさもあるんだなと、思いました。 なんか立派な茶器も欲しくなる・・・ 古田織部の気持ちがわかった気がします。 お茶という身近な新しい世界を見つけてしまいました・・・。 |
嘉生 智昭