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嘉生 智昭

憧れのいなり寿司

以前の私の「埼玉の日光!」というタイトルのブログで、熊谷市妻沼(めぬまの妻沼聖天山(めぬましょうでんざん)に行ってきた内容を書きました。

彫刻技術の高い絢爛な国宝の建物が非常に良かった旨の内容のブログに仕立てましたが、実は妻沼聖天山に行ったあの日、重大なミスを犯していました。

あまりに悔しくてそのことにはまったく触れなかったのですが、今回、そのミスを取り返すことができましたので、晴れて今、このブログを書くことができました!

そのミスというのは、「いなり寿司」です。

妻沼地域では、江戸時代、利根川の水運により、江戸で流行した「稲荷寿司(いなりずし)」が妻沼へ伝わり、河岸で働く人々や、妻沼聖天山の参拝者などに喜びと満腹感を与え、現代まで「いなり寿司」の名店が並んでいます。

その形状は、他の地域のいなり寿司に比べ、長いことが特徴になっています。

文化庁100年フードにも認定されています。

そんな、ぜひ食すべき、妻沼のいなり寿司を前回、食べ損ねているんです・・・(-_-;)

しかも、トイレに行っている間に閉店してしまったという顛末・・・

「旅行+食べ物」って私の中で、すごく大事で、これに関しては失敗することがない自負がありました。

それ故、このミス、悔しくて悔しくて・・・泣

この日以降、ただでさえおいしそうな妻沼のいなり寿司が、世界中の全ての食べ物の中で一番食べてみたい憧れの食べ物となりました!

というわけで今回、妻沼のいなり寿司を食べに、再び妻沼聖天山に行ってきました!

もちろん、トイレには立ち寄りません!

一目散に、参道横にある、聖天寿司さんに駆け込みました!

開いててよかった♪

■聖天寿司:埼玉県熊谷市妻沼1515 / 048-588-0162

 営業時間:9:00~12:00 ※売り切れ仕舞い / 月曜日定休

 

メニュー表なんて存在せず、1人前をいくつ頼むかの選択肢。

妻の分とで、2つください!と注文。

憧れのいなり寿司を受け取って、すぐ駐車場へ!

聖天様に、参拝しないんかい!と突っ込まれそうですが、今回はいなり寿司のリベンジですので、また今度…とさせていただきました。

さて、車に戻り、念願のいなり寿司とご対面!!

昔ながらの持ち帰り寿司の紙包みが、ワクワク感をそそります!

じゃーん!!!

棒状のビッグないなり寿司!

と、巻き寿司!

この見た目、絶対旨いに決まってます✨

サクッと物撮りを済ませ、いただきまーす!

おー------(*’▽’)/

醤油と砂糖で甘めに煮た油揚げが、酸味を少し抑えた酢飯と絶妙に融合し、食欲を掻き立てます!

この長くビッグなフォルムを忘れてしまうほど、パクパクと食べ進めてしまいます!

また、横に控える、巻き寿司もなかなかで!

かんぴょうと桜でんぶの甘みに対して、海苔の風味がしっかり効いていて、いなり寿司とはまた一線を画す存在を見せ、単なる脇役ではないたくましさを感じさせます!

1人前としては、ちょっと多いと思われるこのボリュームですが、本当においしいこの妻沼のいなり寿司、私はもちろんですが、妻もペロッと食べてしまいました。

最高~✨ ごちそうさまでした~

妻沼のいなり寿司は、今回、購入した聖天寿司さん以外にも、他に何軒かあり、次は、味比べで他のいなり寿司屋巡りをしてみようと思っております♪

また、いなり寿司の名店は、この妻沼以外にも、おすすめのお店がありますが、それはまた別の機会に…😊

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