9月1日は、防災の日。 日頃から、準備をしている人の割合は、60%前後というデータもあるようで、 思っていたより多くの人が準備しているという印象でした。 準備品トップ3は、食料、水、ライト・・・ 他は、あまり大差が出ていないという結果のようです。 日頃からの準備はとても大切と感じますが、ニュースや新聞、NETを見たりしていると、 かなり多くの準備品が紹介されているのがわかります。多すぎてチョイスに悩む人もいそうですね。 わたしのおススメは、手回し電源のライト、ラジオや、ソーラーパネルです。 いくら予備のバッテリーがあっても、いずれは無くなるものだからです。 それと、2種以上に代用が利くものや、同等品なら軽量コンパクトが便利と感じてます。 わたしは、登山やハイキング、里山歩き、ダイビングなど、アウトドアを趣味に持っているせいか、 とても興味深く、よく準備品を見直したり、日頃から気になるものがあればチェックしたりしています。 防災準備品が、アウトドア商品と結構被っているな、と感じている方も多いかもしれませんね。 災害で起こりうる不便さと、登山などの不便さは近いものがある、とは言いすぎかもしれません。 ですが、PC、携帯電話やスマホ、家、布団、水や電気、交通機関などなど、「便利・快適」に慣れてしまうと、 普段使えるものが、ほとんど使えなくなった時、全ての人が冷静でいられればよいのですが・・・ あるある質問、「どうして山に行くの?」「トイレは?お風呂は?」「疲れるでしょ?」「水が無くなったらどうするの?」「熊出るんでしょ?」 趣味も災害も同じです。安全保障なんて一つもないですよね。 少しだけ、「準備」をする時間を持ってみるのもいい機会ではないでしょうか? |
板倉 憲一