先日、緊急事態宣言の明けた京都へ観光に行ってきました。 建築士らしく構造について、調べてみました。 切り出した欅を柱として用いる場合、樹齢の約2倍の年月の使用に耐えるそうです。現在の本堂が建てられたのは1633年、2021年現在で388年経過しています。樹齢400年とすると、800年もちますから、あと412年の猶予があることになります。2000年、京都府内に約3,000本の欅が植樹されました。おそらく400年後に大規模な改修工事になることと思われます。見届けられないのが残念ですね。 |
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