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山形県上山市にある上山藩武家屋敷通りへ行ってきました。 江戸時代後期の佇まいが残っており、やはり建築意匠に注目してしまいますね。 雪国であること、武士の住宅であることが、合理的に計画された建築に感興を覚えました。 茅葺き屋根、玄関と通用口が別になった「武家中門造り」という建築様式が特徴で、鉤型のいわゆる曲屋となっていました。 ![]() 寄棟造りの重厚な茅葺き屋根は、雪が自然に落ちやすいように設計されているとのこと。 ![]() ![]() 城下町の中級武士の家は、万が一の敵襲撃に備える「要塞」としての側面を持ち合わせたようです。 客間や廊下の天井が意図的に低く作られており、刺客が侵入した際、刀を振り回せないようにするための建築的な計画を見ることができます。 ![]() 天井裏や押入れの奥などに、外からは一見して分からない隠し空間が設けられています。 隠し部屋が必要であった背景を思い浮かべると、当時の緊迫した情勢がヒリヒリと伝わってきます。 ![]() |
小野田 大輔














