Handymanの外装診断のポイントや特徴
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正しい劣化診断を行い、その結果に基づいた正しいご提案をお客様にするために、Handymanでは様々な診断方法を用いて現場調査を行います。
また屋根の精密診断に関して、以前ははしごを掛けて屋根に上り調査を行っておりましたが、 ①調査員の安全が確保できないこと ②屋根を上ったことにより劣化した箇所にヒビや割れが生じてしまうこと があるために、現在では最新機器を使用し、屋根に上らず精密な診断をしております。
詳しい診断方法等は当社の技術力になりますので詳細はここではお話しできませんが、診断の際は是非当社の調査員にご質問ください。なぜその診断を行うのか?を丁寧にご説明させていただきます。
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診断書の内容や特徴
お見積書と同時にご提出をさせていただいております診断書は、お客様の大切なお家をしっかりと守るために必要な20項目以上の調査箇所の記載があり、その対応方法についてご提案をさせていただいております。
また書面は診断箇所ごとにわかりやすくまとまっており、万が一、工事施工後に不具合が発生した際、事前診断が正しく行われていたかを確認する意味でも大切な書類となりますので、保管のほど宜しくお願いいたします。
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標準作業時間
お客様のお家の診断時間ですが、建物の規模により40分~1時間ほどとなっております。 ただしお家のお図面がご用意できない場合は、診断時間とは別に採寸時間が必要となりますので作業時間が長引く可能性がございますことをあらかじめご了承願います。
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注意点や補足など
外装の現場調査の際、大雨や風が強い日などの場合は、別日にて調整させていただく場合がございます。 またご近隣との建物の隣接状況により、屋根および外壁診断が一部できない箇所もございます。
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外壁塗装を選ぶポイント
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ポイント1 触ってみて塗料が手についたら塗装のタイミングです。
ご自宅の外壁の塗り頃を判断するためのわかりやすいポイントとして、チョーキングのチェックがあります。チョーキングとは塗膜が剥離する現象のことを指します。塗料は通常の状態であれば塗膜の結合がしっかりとしているため剥離することはありませんが、長年の紫外線の影響でこの結合に亀裂が入ることで剥離が生じ、触ると手に塗料がついてきます。
そうなると本来、建物を保護する塗膜が機能しないため、構造物そのものが雨などの水の影響を受け建物の早期劣化へとつながります。このチョーキングが起こり始めたら塗装のタイミングのシグナルです。
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ポイント2 外壁材がボロボロとしているところがあれば、塗装ではなく貼り替えを検討しましょう。
外壁のメンテナンス方法は、塗装に限らず、外壁材そのものの貼り替えや重ね貼りなどがあります。塗装にするのか?それとも貼り替え・重ね貼りにするのか?の判断のポイントです。外壁材そのものの劣化が見受けられなければ塗装で問題はないと判断できます。しかし、外壁材自体にひび割れや剥がれが生じており、基材そのものがボロボロになってしまっていると塗装でのメンテナンスは難しくなります。
塗装の下塗りでいくらガチガチにその部分を固めたとしても、その原因が内部結露など建物の作り自体の問題であることが多いため、また剥がれてきてしまう可能性があります。そのため、このような症状が発生している際は塗装ではなく、貼り替えか重ね貼りをおススメします。
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ポイント3 クリヤー塗装はチョーキングが進行する前におこないましょう。
お家を保護する塗装方法としてクリヤー塗装というものがあるのをご存知でしょうか?クリヤー塗装とは透明な塗料を使って建物を保護することを指します。
多彩色のサイディングや意匠性の高いサイディング・タイル調で目地部分をしっかりと残したい場合に、着色した塗料で塗装をしてしまうとせっかくのお気に入りだった外壁のデザインも台無しになってしまうのですが、クリヤー塗装であれば、気に入った今のデザインをそのまま残すことができます。
このクリヤー塗装は現在の外壁材にチョーキングが発生している状態で塗った際は、色ムラになってしまうので塗装をすることができません。
クリヤー塗装をご検討の際は、建物の劣化が進みチョーキングが起こるより前に塗ることでお家もデザインも長持ちさせることができます。外壁材の表面の加工状況にもよりますが8年~12年が目安とされています。
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ポイント4 窯業サイディングは 直貼りOR 通気工法 が大きなポイントです。
窯業サイディングの施工方法には2つあるのはご存知でしょうか?それは大きく分けて直貼り工法と通気工法の2種類があります。直貼り工法は読んで字のごとく、外壁材を胴縁などの通気を取らずに直接柱に外壁材を貼った工法です。こちらは2000年6月の建築基準法の改正から通気工法が努力義務となったため、2000年より前の建物に多く見受けられる工法となります。
通気層が取れていないため、建物内部の湿気の影響を外壁材の内側からモロにうけてしまい、基材そのもののはがれや膨れが発生してしまう可能性が高い工法です。
そのため、塗装をしても剥がれてくる恐れがあります。施工をお願いする業者には、通気工法なのか直貼りなのかは最低限確認をしてもらうようにしましょう。
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ポイント5 塗装の種類も色々です。お家に最適な塗料の選定を行いましょう。
外壁塗装に使用する塗料も様々なメーカーから多くの塗料が販売されております。耐久年数で比較するとアクリルやウレタンのような10年も持たない塗料もあれば、スーパームキコートなど20年以上紫外線による劣化に対して長持ちする高耐久で優れた無機塗料などがあります。
塗装工事を行うことは一生のうちに何度もないせっかくの機会です。是非お家に最適な塗料をいくつか提案してもらい、満足のいく塗装工事にしましょう。
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