日本における「空き家」「家余り」「住宅過剰」の問題とは?
実は、国内の住宅のうち8分の1が空き家で、直近5年間で29万戸の空き家が増えています。
空き家問題、家余り時代、住宅過剰社会・・・など様々な言葉で日本における住宅流通の問題が表現されていることを耳にする機会があるかと思います。
実は、日本の総住宅数6240万7千戸のうち、848万9千戸(13.6%)は空き家となっています。日本における空き家の数は年々増加しており、直近5年間では29万戸増加したという統計が出ています。
実際に空き家になる理由の半数は『相続』であり、家主が亡くなったのち既に独立している相続者が誰かに貸したり売却もせずに、利用しないまま残されているというケースが多いようです。空き家の中でも約4割は、ほとんど誰も住まずに「放置」、残り約6割は主に入居募集中の「売却」、「賃貸」、「別荘」などとされています。
日本における人口減少や少子化の状況を始め、日本における根強い新築至上主義(近年国による中古住宅流通活性化の後押しもあり徐々に変わりつつあります)により、今後もますます空き家問題は深刻化していく可能性は高いかと思われます。
【参考】平成30年住宅・土地統計調査(総務省)
https://www.stat.go.jp/data/jyutaku/2018/pdf/kihon_gaiyou.pdf
もし自分が空き家を所有することになったら・・・どうしますか?
住まなくなった空き家の「放置」「売却」「賃貸」の選択肢について
持ち家から高齢施設への引っ越しを検討している方、転勤や仕事の都合で持ち家を離れて住むことになった方、相続によりご自身が住まない家を所有することになった方、副業として賃貸経営を始める為にマンション1棟購入をした方など・・・ご自身で望む望まないに関わらず、所有はしているけど、「住まない家」を手にする機会は様々かと思います。
一般的な住宅の空き屋の用途について、大きく分けて、下記のような「放置」「売却」「賃貸」の3通りが考えられるかと思います。
◆空き家の用途について | 収益・メリット | 負担・デメリット |
---|---|---|
「放置」 | ・収益なし ・いつでも自宅として利用可能 | ・ローン支払や固定資産税などの負担あり ・普段住居として利用しないことによる劣化が進む/漏水や問題にすぐに気づけない可能性がある |
「売却」 | ・売却収益 ・その後管理の手間が不要 | ・所有権がなくなる ・売却まで時間が掛かる可能性がある ・売却金額が想定したよりも安くなる可能性がある ・賃貸稼働した方が長期的な収益が出る可能性がある |
「賃貸」 | ・賃料収益 ・賃貸出しを止めた後は自宅としても利用可能 | ・賃貸募集期間は賃料が入らない ・賃貸入居中設備修理費用など管理上の負担がある ・賃料設定が想定よりも安くなる可能性がある ・(管理会社利用の場合)管理手数料支払いがある |
キレイな部屋でも決まらない?「空き家の賃貸」の現実。
将来的に、ご自身が引っ越す可能性があるが今は引っ越しする予定はないという場合、「放置」では建物の傷みがかかり、負担金額ばかり出てしまいますので、「賃貸」に出すことを検討するかと思います。
しかし、ご自身が生活する分には、気にならなかった設備の古さや部屋の汚れは、他人から見れば余計に気になってしまうもの。特に空き家が増えている近年では、賃貸マンションアパートの空室率も高まっており、新築の部屋でも条件が合わなければ数か月の間も入居が決まらない部屋もあります。そのため、いくらキレイな部屋になったとしても借り手が付かないこともあるのが現実です。
また、ご自身が住むわけではないからという理由で、「出来るだけリフォームは費用をかけずに」と考えてしまいがちですが、一般的なお客様方も今は街の不動産屋に行くのではなく、まずは不動産サイトで気に入る物件を探す時代。不動産サイトに掲載された写真を見た印象で、築年数通り古くて魅力がない!と判断されてしまうと、せっかく綺麗に掃除した部屋も見られることすらない可能性もあります。
もちろん競合物件と比較して、賃料を下げれば入居はしてもらえますが、工夫を行うことで賃料を必要以上に落とさずに、建物の特徴を最大限生かした魅力を引き出すことで、「これは掘り出し物件!」と感じてもらえるような差別化を行う必要があるかと思います。
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---|---|---|---|
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