お客様からよく聞かれることの一つに、
「クリナップとリクシルの洗面化粧台はどっちの方がいいの?」というご質問があります。
どちらも名前をよく聞く有名なメーカーですね。実は、それぞれに異なる特徴があり、どちらにも人気商品があるんです。
今回はクリナップとリクシルの洗面化粧台の人気商品をご紹介していきます。
クリナップの洗面化粧台
クリナップのティアリスのこだわりは、ボールを片側に寄せる事で広いカウンターにしている点です。これによりカウンターに作業用のための広いスペースを作ることが出来ました。化粧品などの小物を置くのに、丁度良いスペースです。チェストのように使う事の出来る引き出し収納にはタオルや衣類等がしまえて、洗面ボール下の収納にはバケツや洗剤等が置けるのでスッキリ出来ます。生活スタイルに合わせることができるので美しい空間を保つことが可能になります。
続いて人気なのがエスです。エスは流レールボトルで、排水口に自然と髪の毛やゴミが集まるようになっています。ステンレスキャビネットで、湿気がこもりにくい空間に適した洗面化粧台です。耐久性にニオイが付きにくく、洗剤が不着してもお手入れが簡単にすみます。
さらに、BTSシリーズは背が高いので、洗剤や掃除道具が沢山収納でき、開きタイプと引き出しタイプの2種類があります。開口15センチからサイド収納が選べたり、洗濯機の上部を有効活用したりして様々な組み合わせが出来、居心地の良い空間が作れます。
LIXILの洗面化粧台
LIXILの人気商品ルミシスは、カウンターが人造大理石製法で造られていて、中でもハイグレードのラビシアは模様が大柄で石目模様です。一体形成なのでお手入れが楽で、ウエットスペースは段差があって水じまいのよい形状になっています。カウンターは広々していてテーブルの代わりに使用出来てボウルの場所を中央にする事も選択出来ます。2つボウルを取り付けて、朝の忙しい時間に困らないようにしておけます。開口が2ミリ単位で決められ、壁と壁の間に隙間なく収まるように作れます。
さらに、ミズリアはカラーバリエーションが3グレードの10色から選べるので部屋のイメージや他のアイテムと合わせられるのが人気の秘密です。スマートポケット付きで、小物をコンパクトに収納出来て直ぐに取り出せます。座ってつかえるためメイクをする時にゆとりをもって行えるのがいいですね。「ソコまで手間なし排水口」で、汚れが溜まりにくく掃除が簡単です。LED照明使用で、消費電力が抑えられエコです。間口やミラー・カラーなどを自由自在に選ぶ事が出来るため、自分にぴったりの洗面化粧台が仕上がります。
次に、L.C.(エルシィ)は水栓周りに水が溜まらない形状と、ボウルに凸凹がないため拭き掃除がさっと吹くだけの簡単に済ませられます。排水口の奥が気になるが通水を妨げない構造で汚れが溜まりにくくなっています。化粧台は広々としており化粧品などが置けるスペースもあり使い勝手がとても良いです。L.C.(エルシィ)独自のタッチレス水栓があり、手をかざすだけで水が出てくる事から花瓶に水を入れる時などに便利な機能です。自動と手動に切り替え可能で、用途に合わせて使い分けが出来ます。
高齢者施設向け洗面化粧台ドゥケア・カウンターはインテリア性に富んでいながら、機能性も充実している作りです。車椅子の方でも使用しやすいように、高さが低めに設計されています。これにより、使う人も介護する人にも優しいつくりになっています。このため、高齢者住居施設での設置が多くなっています。
ピアラは大型洗面ボウルはバケツなどを使う時でも楽に置けるので、作業する時に便利です。ウエットパレットが付いていてコップなどの濡れた物が置けるスペースと、ドライパレットには濡らしたくない物を置けるスペースがそれぞれ備わっています。
クリナップとリクシル2社の違いは?
キッチンで培われた技術と工夫が盛り込まれ、全シリーズがカラダにやさしい設計になっているクリナップと、洗面ボウルやシリーズのバリエーションが豊富なリクシルといったところです。リフォーム業者の意見も聞きながらあなたに合った洗面化粧台が見つかることを願っております。