はい!皆様!
おは、こんばん!に、ち、は!!!
下村’sブログのお時間です!
え~前回は、色素について説明をしましたね!
今回はついに!紅葉がなぜ!色が変わるのか!
謎解決編の始まり~始まり~~~
前回この3種類の色素について説明したかと存じます。
クロロフィル アントシアニン カロテノイド
そして今から図で分かりやすく説明をいたしましょう!!!
※集合体恐怖症の方はご覧にならないでください。
もみじの葉が緑の時は、クロロフィルが多く、その中に少しカロテノイドも混ざっているような状態です。
それが、秋や冬が近づくと……
日照時間が短くなり、気温も下がっていきます。
気温が下がると、光合成が満足に行えなくなり、光合成効率が低下した葉緑体は
クロロフィルから、細胞にとって有害な活性酸素が発生しやすくなるなので、速やかにクロロフィルの分解を始めるんです!
緑の色素が分解されてしまった葉っぱは、黄の色素だけの残ってしまうため、黄色く見えるということだったんですね!
では!肝心の紅葉はどうなのか!!!
クロロフィルを分解するところはまったく同じです!
分解された養分は、成長のために根っこなどの器官に運ばれて行きます。
その養分の回収が進むと、葉っぱの付け根に「離層」という細胞の層ができるのです!
その層があることで、葉と枝をつなぐ管が遮断されてしまうので、細胞の中の老廃物と一緒に
グルコースがたまり始めます。前回ご覧頂いた方ならもうわかりますね~?(笑)
このグルコースが、葉っぱの中にあるアントシアニジンが結合することで
赤の色素であるアントシアニンができるわけですね!
気温が高いと、クロロフィルの分解がうまく進まず残ると……
赤と緑が混ざって、赤黒くなるので、あまり綺麗ではなくなるのです!( ノД`)シクシク…
いかがでしたでしょうか!難しい話題ばかりでしたね(笑)
これで紅葉見に行くときは、クロロフィルの分解が遅いな……
などと、考えながら楽しめますね!b( -`ω-)キリッ
ご清聴ありがとうございました~
またお会いしましょう!(@^^)/~~~アデュー