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【住宅ストック循環支援事業について】Vol.2 ~条件を満たしたリフォームとは??~

お世話になっております!

練馬店・清光 順(セイコウ ナオ)です!

Handymanのホームページをご覧頂き、誠にありがとうございます!

 

寒くなってきましたね~!!

 

インフルエンザもピークを終え、減少傾向になってきたとはいえまだまだ気を付けないとですね!

 

さて、本日は前回に引き続き「住宅ストック循環支援事業」についてご説明していきます。

前回ご説明致しました条件をクリアされた方はまず申請を行う事が出来ます。

では、実際にどんなリフォームをすればいいのか!?

というところを細かくご説明致します。

 

まず、対象となるリフォームの項目としては以下の通りです。

 

①断熱改修リフォーム

②エコ住宅設備の交換工事

 

工事項目の大前提として上記の2つの内どちらかを一定条件以上行う事が必要となります。

 

他にも項目は色々とあるのですが、こちらのホームページをご覧のお客様は恐らくこの2つの項目が該当すると思われるので、他は割愛致します。

最後にまとめて他の項目も書き記しますので、該当する項目があった場合は是非お問合せ下さい。

 

では、まずは断熱改修のリフォームについてはカテゴリーが広く、全部説明するととてもボリュームが増えてしまうので

最も手軽に出来て効果の高い

 

 

「内窓の設置」

 

 

をご説明していきたいと思います。

 

今回の事業内容は

 

 

内窓の設置、1枚から補助金出します!

 

 

という内容ではございません!

 

 

では、どれだけの工事を行えばいいのか、というと

 

以下のようにサイズに応じて補助金額が設定されております。

 

 

大サイズ(2.8㎡以上)・・20,000円/1か所(掃出し窓など 例H1900×W1800=3.42㎡)

 

中サイズ(1.6㎡~2.8㎡)・・ 14,000円/1か所(大き目の腰高窓or小さ目の掃出し窓 例H1900×W1200=2.28㎡)

 

小サイズ(0.2㎡~1.6㎡)・・  8,000円/1か所(腰高窓など 例H800×W1800=1.44㎡)

 

※サイズ採寸基準はサッシの枠内寸法

 

 

 

施工する箇所を採寸して、該当する補助金額を計算し、5万円を超える事が必要になります!

 

ちなみに、内窓設置だけで5万円ですので注意です!!

 

後で書くエコ住宅設備24,000円分と内窓2枚で5万円超えてもダメです。

ちなみに計算上、最低でも3か所以上は必要です。

 

ちなみに断熱改修リフォームについては、ガラスの交換やサッシの交換などの開口部リフォームや外壁や床の断熱リフォームも対象となりますので、そちらをご検討の場合は是非お問合せ下さい!

 

 

ここまでは宜しいでしょうか?

(ハイ!)

ありがとうございます!

 

 

 

では、次に②のエコ住宅設備の設置についてご説明致します。

 

内窓の時とほぼ同じ条件となりますが、こちらも各項目に補助金額が設定されております。

 

 

太陽熱利用システム・・・24,000円(あまり需要はないかもしれません・・・)

 

節水型トイレ   ・・・24,000円(LIXILアメージュやTOTOピュアレストなど)

 

高断熱浴槽    ・・・24,000円(LIXILサーモバスSやTOTO魔法びん浴槽など)

 

高効率給湯器   ・・・24,000円(エコジョーズなど)

 

節湯水栓     ・・・ 3,000円(ユニットバス・洗面化粧台・キッチンなどに設置される物)

 

 

 

 

はい。

 

そして、こちらは内窓とは違い、金額ではなく

 

 

上記の5項目のうち、3項目以上の施工が必要です!

 

 

ちなみに、5万円を超える必要がある、と書いてあったりもするのですが3項目以上やらないと絶対に5万円を超えないようになっているので「3項目」で覚えておけば大丈夫です!

 

 

こちらもまた「エコ住宅設備設置」だけで3項目以上が必要なので

「5万円を超えない内窓+トイレ+給湯器」とかではダメです。

 

ちなみに浴室リフォームの商品で人気のある

 

LIXILさんの「アライズ」「リノビオV」

 

TOTOさんの「サザナ」「マンションリモデルバスルーム」

 

こちらのセット内容の中に「高断熱浴槽」「節湯水栓」の対象となる商品が入っている物があるのでそちらをご選択された場合はそれだけで2項目がクリアとなります。

 

なので、浴室交換+(高効率給湯器or節水型トイレ)で3項目になります。

 

ですので、是非浴室交換の際には+α!

 

給湯器、トイレのどちらかを追加で交換されると最低でも51,000円分の補助金申請が行えます!

 

 

 

 

はい。

という事で、以上の①か②をクリアする事が必須条件となります。

この二つのどちらかをやらないとまず対象になりません。

 

尚、どちらかをクリアしてしまえば、追加項目として以下の項目が追加する事が出来ます。

 

■バリアフリー

手すりの設置・・・6,000円(浴室の手すりなど)

段差解消  ・・・6,000円(浴室の段差など)

廊下幅等の拡張・ 30,000円(浴室の出入り口は有効幅600mm以上必要)

 

また、①をクリアしたら②が一個でも、②をクリアしたら①が一個でも、計算に入れる事が出来ます。

 

 

つまりは、①内窓設置(5万円以上)

もしくは、②エコ住宅設備設置(3項目以上)

のいずれかをクリアしたら今まで書いてきたどの項目も1個からつけ放題です!!!

 

例を挙げた方が分かり易いと思うので、いくつか挙げます。

 

 

 

ⅰ)内窓大\20,000+内窓中\14,000+トイレ\24,000=NG

  (金額が超えても①と②が混ざっている)

 

ⅱ)内窓小\8,000×6か所=NG

  (施工箇所が多くても金額が超えていない)

 

ⅲ)UB交換+キッチン節湯水栓=NG

  (水栓は何か所やっても1で計算。そもそも金額も超えない)

 

ⅳ)内窓大\20,000+内窓中\14,000×2箇所+内窓小\8,000=OK

  (単純に金額クリア)

 

ⅴ)節水型トイレ\24,000+UB交換\27,000=OK

  (UB交換で浴槽と水栓がクリアしている)

 

ⅵ)UB交換\27,000+高効率給湯器\24,000+内窓小\8,000=OK

  (②がクリアしているので、①は1か所でもOK)

 

ⅶ)内窓大\20,000×3か所+節水トイレ\24,000=OK

  (①がクリアしているので、②は一箇所でもOK)

 

 

 

 

といったように①か②をクリアしていれば申請は可能ですし、項目の追加も1カ所or1項目から可能となります。

(但し、エコリフォームは複数個所をやっても「1項目」換算。節湯水栓をキッチンとUBに付けても「1項目」分という計算になります。)

 

ご理解頂けましたでしょうか・・・?

 

あと重要な点がございます。

こちらのリフォームにご使用になる商品は全て

「補助対象商品」

であることが必要となりますので、ご依頼の際には必ず「住宅ストック循環支援事業を検討している」とお伝え下さい。

 

 

はい。

以上の内容が前回の「其の壱」にあたる部分ですので、まとめますと

 

①上記エコリフォームを行う!

②リフォーム会社を統一する!

③耐震性能(築年数)をクリアする!

④自己居住の物件をリフォームする!

⑤予算が尽きる前に申請が受理されるよう祈る!

 

という事なのです!

直接こちらのページに来られた方は前回のページも併せてご覧くださいませ!

 

まずは、この条件を以て申請は出来ますので!

 

あとは予算到達前に受理される事を祈りつつ!申請は弊社にお任せ下さい!

 

ですので、ご検討されている内容が今まで書いてきた事に引っかかるようでしたら、是非ハンディマンリフォームまでお問合せ下さいませ!!!

 

長文失礼致しました!

ご参考になれば幸いです!

 

練馬店・清光 順(セイコウ ナオ)

 

 

※対象リフォーム内容一覧

①断熱改修工事

・ガラスの交換

・内窓の設置

・外窓の交換

・ドア、引き戸の交換

・外壁の断熱改修

・屋根、天井の断熱改修

・床の断熱改修

 

②エコ住宅設備の設置

・太陽熱利用システムの設置

・節水型トイレの設置

・高断熱浴槽の設置

・高効率給湯器の設置

・節湯水栓の設置

 

③耐震改修

 

④リフォーム瑕疵担保保険の加入

 

⑤上記保険の加入と共に行う工事(加入が条件)

・小屋裏換気口設置

・小屋裏点検口設置

・浴室のユニットバス設置

・脱衣室の耐水性仕上げ

・外壁の軸組等及び土台の防腐防蟻措置

・土間コンクリート打設

・床下点検口設置

 

※全て一定条件を超える必要があります。