お世話になっております。
株式会社OKUTA Handymanリフォームの清光です。
前回お伝えした通り、サザナの浴室のお手入れについて実際に使用してみたポイントをお伝えしようかと思います。
まず、一番の天敵となるのは
床のピンクカビ
になるかと思います。
ピンクカビは発生しないようにすることはかなりハードルが高いと思います。
ただ、落ちない事はないので出来る限り発生しないようにして、発生した時の対処を正しくすることでそこまでは気にならなくなってきました。
ちなみに根絶しようとするならば乾燥機を常に回しっぱなしにする事で出来るとネットの記事でも見た事がありますが、正直言ってそこまでのコストはかけたくないのです。
前回のブログでも記載した通り、私は三乾王を導入しましたが、この3か月で1度使ったかどうかという状況です。
※窓がない事が原因の一つにもなっているように最近思い始めたところです。
出来る限り費用をかけずにメンテナンスする方法を記載していきます。
①スクイージー
これは結構有名ですよね。
どうしても湿気が敵になりますから、これは可能な限りやった方が良いと思います。
ただ、どうしてもアクセサリーがあるので完全にってのは難しいと思います。
また、ふき取りをされる方もいると思いますが、あれはちょっとどうなのかなー、と。
どうしてもふき取りのスポンジや雑巾などには雑菌が繁殖してしまうと思うので、ふき取る事で逆に雑菌をパネルに広げてしまうように思えます。
今のところスクイージーで十分かな、と思ってます。
②換気扇
これも皆さんやってるとは思います。
換気扇は消費電力もそこまで大きくないですから、常に通常稼働させても良いと思います。
三乾王ではタイマーで10時間最大ですが、気付いたら延長するようにしています。
また、換気扇を作動させる場合は扉は閉め切った方が良いとの事。
窓があるのならば窓は開けっぱなしが良いですよね。これはちょっとうらやましい…。
③水シャワー
浴室を出る時によく、乾燥させる為に熱いシャワーを浴室にかけるという方がいらっしゃると思いますが、熱いシャワーをかけるのは乾燥の為ではなく皮脂を洗い流す為です。
ピンクカビの発生はまず皮脂汚れが原因となりますので、原因となる皮脂を熱いシャワーで洗い流しましょう。
その後、出る時に水でシャワーを流してください。
個人的な見解ですが、これが最強の対策だと思われます。
ピンクカビが発生し辛い温度に下げる事が重要です。
水で流して、床に水が残るんじゃないか?という疑念もあるかと思いますが、最近の床は本当に乾きやすいですから安心して下さい。
翌日には乾いている状況は水でも実現されています。
対策としては以上となります。
次に発生した時の掃除用具ですが、毛が細かいナイロン系のブラシが最強です。
私はアズマ工業の床用のブラシを使用しています。
これがブラシ部も簡単に交換出来て価格も安い。
ブラシが細いのでピンクカビも面白いように落ちていきます。
ブラッシングする時は力を入れ過ぎないのがコツだと思います。
ブラシがつぶれすぎないないように意識して掻き出しましょう。
上記お手入れで今のところピンクカビにストレスは感じていません。
是非、ご参考になりましたら幸いです。
あと、最近は結構色々な掃除道具が出てきていますが、使用を推奨されていない物も多いです。
気を付けて欲しいのは
・「アルカリ性・酸性」の洗剤(オキシクリーンなども注意)
⇒中性洗剤を使用して下さい。
・メラミンスポンジ(激〇ち君など)
⇒金属製品は大丈夫ですが、メッキの物は気を付けて下さい。
代表的な物としては上記の通りでしょうか。
取扱い説明書に詳しく記載ありますので、是非一度見てみてください。
今回はピンク汚れについてのご案内でした。
黒カビについてはこの限りではないので、とにかく発生しないように気を付けましょう!
出来るだけ綺麗にして快適なバスライフをお過ごし頂ければ。
ご精読ありがとうございました。
