在来工法の浴室解体の話です。
既存の壁や床のコンクリートを砕いたり剥がしたりして、ユニットバスが収まる寸法まで空間を拡げる作業。
普段なら手持ちのハツリ機で、十分事足りるのでありますが。
時に、基礎屋さんが頑張ったのか漢気を魅せたのか、床がコンクリートの層というには、大きく分厚く重く頑丈過ぎてまさにコンクリート塊。そんな床の現場があります。それを砕くには、手持ちのハツリ機では、破壊力が足りません。
そんな時には、工具リースの会社から電動ブレーカーを借りてきます。
総重量は10kgほど、M60重機関銃を彷彿とさせるサイズ、まさに破壊力の塊です。
そんな電動ブレーカーを操るのは、世界の破壊者と呼ばれる皆見社員。
粉塵にまみれながらも、あっという間に解体してくれました。
さすが皆見社員です。