明けましておめでとうございます。
ハウスクエア横浜店のHM小山です。(HM=ハンディマン)
同じ支店に「小山さん」が居るので最近は「HM」で呼ばれております・・・。
その小山さんのBlogはコチラ。
さて、給湯器が壊れる時期になって来ました。
給湯器だけは固定サイクルで交換される事を強くオススメ致します。
大抵の電化製品、家庭用の設備は10年を目安に設計、補修部品の保有が計算されております。
洗濯機が壊れても、2~3日は耐えれる家庭が殆どかと思います。エアコンも夏場の暑い時期であれば
大変ですが、他の部屋に避難するなど、対応策が何かとあります。
給湯器・・・。壊れると・・・、はい終わります(笑)
まず、お風呂が入れない。洗い物も出来ない。と影響範囲が大きい。
そして、壊れる時は雪が降ったり、外気が低下した日。そうなると多くの家庭の給湯器が同時に壊れます。
そうなると、、、私ども順番に対応するしかないので、交換まで時間をかなり要することも・・・。
また、給湯器は種類が多く、戸建てとマンションで仕様が異なり、同じ製品は取り付けられません。
その為、多くの販売店では在庫を抱えられません。弊社でも在庫は持っていません。
お客様の給湯器仕様に合わせて発注する事になります。そうなると、ただでさえ急ぎなのに更に遅れる要素となります。
なので、固定サイクルでの交換を強くオススメ致します。壊れる前に是非ご相談ください。
最適な商品の選定をサポートさせて頂きます。
最近のリモコンは無線LAN対応・・・。進化が凄い!
給湯器設定の小話。
まず、給湯器の電源は入れっぱなしにしても電気代に大きな影響がありません!
ONモードとOFFモードの消費電力の差は1.5W程度しかありません。
東京電力の従量電灯B契約、第2段階料金1kWh、27円単価で計算しますと・・・
1.5W÷1,000×24時間×365日×27円単価=355円。
過度の電源ONとOFFを繰り返すとリモコンが壊れる確率もありますので
壊れてしまうと折角の節約が無意味に・・・。
なので、私はお客様に点けっぱなしで問題ありませんとお伝えしております。
因みに、給湯器は電源OFFモードでも消費電力が発生しています。
これは給湯器を凍結から防止する機能を働かせる為の必要な待機電力。
これまで嫌って電源プラグをコンセントから抜く方がいますが、絶対に止めましょう。
抜いてしまうと、凍結しそうな寒波が来た際に、ヒーターが作動せずに給湯器が壊れてしまいます。
年間1,000円程度の待機電力を削るために給湯器を壊したら元も子もありません。
どうしても抜きたい場合は給水バルブを閉めて、水まで抜く必要があります。
あとは給湯温度について・・・。最近の水栓はサーモスタット式の混合水栓が殆どです。
給湯温度は高めに設定し、使う水栓側で温度を下げてあげた方が都合が良い場合が殆どです。
給湯温度が高ければ、配管も温められ好都合です。
TOTOさんも設定温度は50度に設定して欲しいと推奨しております。ただ、小さいお子さんがいて
火傷等の心配がある場合は下げた方が良いかもしれません。
ただ、省エネ等の観点から設定温度を下げてもコレまたガスの消費量にあまり変化はありません。
大抵の給湯器は50~60度で最も効率よく給湯する様に設計されております。
もし、省エネで温度設定を下げて使用されている方はこれを機会に再設定してみてください。
ではでは~。