洗面台交換をした事例を、2つ紹介します。
今回は、上の鏡を残して下台だけを交換しました。
1cm刻みで洗面台幅をオーダーできる、タカラスタンダードの ”リジャスト” です。
※フラットカウンターの片引き出しタイプのみ対応
事例1
Before renovation
マンションでよく見かける、壁から壁までの洗面台です。
壁間寸法W1m24mm / 洗面台W1m22cm
After renovation
洗面台W1m23cm
事例2
Before renovation
壁から壁寸法W1m23.4mm/洗面台W1m22cm
After renovation
洗面台W1m22cm
(製品W1m20cm+両サイド1cmフィラー)
施工
施工風景を見ていきます。
事例1
洗面台の背面は、石膏ボードではなくコンクリートの躯体壁です。
躯体に鏡がついているため、鏡本体は外さずに交換を行います。
洗面下台解体に伴い、壁紙も貼替になります。
クロスが貼りやすいよう、鏡の扉は外します。
内装を仕上げ、洗面下台取付て完成です。
正面にはキッチンなどに使用される、キッチンパネルを貼りました。
清掃性に優れ、水がかかっても安心です。
事例2
こちらも下台のみ撤去、正面はパネルを貼って仕上げます。
今回は、正面にモザイク調のパネルを貼りました。
洗面台の引出しを引くと、浴室のドア枠に干渉するため、フィラーという部材で逃げています。
タカラスタンダード洗面台
今回は、2つともタカラスタンダードの ”リジャスト” を採用しました。
カウンターの素材は、黄ばみなどに強い ”アクリル人造大理石” です。
タイプは2種類あります。
●壁水栓のハイバックカウンタータイプ
ぴったりサイズオーダー不可
●デッキ水栓のフラットカウンタータイプ
片引き出しタイプのみ1cm刻みでオーダー可
タカラスタンダードの洗面台は、エレベーターがあっても建物の軒先納品となります。
荷揚げ人の手配が必要になりますが、洗面台間口の広いマンションにお勧めです。
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