前回からの続きになります。
この先は、縦走路をひたすら歩き続けます。
紅葉の進み具合は、7~8割くらいでしょうか。
天気も味方し、カラフルな景色との相乗効果で、
足取りが鈍ります。
この縦走路は、アップダウンが多く、
鎖や岩場も多いため、コッテリ絞られますが、景色はいい感じでした。
上は、早朝に上り始めた太陽の光に照らされて山肌が赤く染まる現象「モルゲンロート」。
そして、下は太陽などの光を背にして立った際、自分の影が前方の雲や霧に映し出され、
その影の周りに虹のような光の輪が現れる「ブロッケン現象」という大気光学現象。
雷鳥から~ブロッケン現象まで、一回の登山でこれだけまとめて体験できたのは、
最高に恵まれていたと思います!
久しぶりにしっかり記憶にロックされた、空木岳縦走でした!