先日の剱を後にして、立山経由で帰路につきました。
立山だけ登るなら、登りやすくて、
3,000ｍ超えですが人気の山です。
立山という名の山は無く、3山の総称になります（雄山、大汝山、富士ノ折立の3つの峰の総称）
その三山の稜線を歩きます。
それでも急な登りが続くので、結構絞られます。
時期的には、これから閉ざされた冬を迎えるので、見納めになります。
頂上には神社があり、遠く硫黄の煙が登るのが見え、壮観な景色が待ってくれています。
この時期には、神主さんはもういません。
アップダウンの繰り返しがあり、剣岳の疲労が重なってきているので、ここまでのルートを見返しながら、
元気をもらいます。
20ｋｍ弱・・・ 歩いた～～～～～ 笑！
稜線歩きは、天気さえ良ければ疲労なんて吹き飛ばされるような、爽快な景色が楽しめます。
ここは長ーい稜線なので、下山後にドッと疲れが来ますが、
何物にも代えがたい山の表情。一瞬一瞬で変化していく自然の姿は圧巻でした。
山小屋に宿泊し、のんびり景色を楽しむなら、おススメのルートです。（剱岳の方は、童心に帰って冒険したい方におススメ）