先日、かつては「小富士」と呼ばれていて、
龍神にまつわる伝説があるという、竜ヶ岳に登ってきました。
その昔、本栖湖に住んでいたといわれていた竜は、
富士山噴火の際に流れ出た溶岩の熱さに耐えかねて、
近くの山「小富士」に逃げ込んだことから、その山は「竜ヶ岳」と呼ばれるようになったとか。
今でも、竜ヶ岳は地元民信仰の山として、崇められているようです。
真冬のこの季節ならではの、雪景色も相まって、
より一層、富士の姿が凛々しく見られることが期待できそうです。
登り始めてすぐ、結構な「雪」の量・・・
しばらく登っていくと、竜の住んでいた本栖湖。青々しいっ ⇑⇑⇑
その向こうには、先日登ったばかりの北岳、間ノ岳の雄姿が鮮やかに。(天気がよく、頂上からは南アルプス全山が見えました)
この上に、さらに雪が降ったら、ルートを見失いそうです。
この日はかなりポカポカで、雪山登山とは名ばかりでした。
頂上へたどり着けばこの通り♬ ⇑⇑⇑ 1,485m
一瞬で汗も吹き飛ぶような強風。耳がちぎれそうで、長時間は厳しいですが、
満足度の高い景色を堪能できました。