サイトアイコン お風呂やキッチンのリフォームならハンディマン

木のアレコレ53

今回は【集成材】について投稿します。

・木片を木材の繊維方向を揃えて再接着した材

・接合部分をフィンガージョイントと呼び、角度・接着剤など細かくJASの規定がある

・精度・強度が共に均一であり明確な数値として出ている

・長尺なものも用意しやすいが、強度に影響するため穴空けは基本NG

・木片の層をラミナ(ラミネート)と呼ぶ

・樹種は国産材でカラマツやスギ、外材では米松やスプルースや北洋カラマツが多い

・燃えしろ部分の厚さは、火災の想定時間によって25~45mm

・積層したラミナの品質により種別が分かれる

・同一等級構成集成材

同じ品質(強度)も持つラミナで積層された集成材

座屈が起きにくいので柱材等の使用となる

・異等級構造集成材

外側にいくほど強度のラミナを配置する事で強度の違いからスプリングの様な効果がある

中に対称構造、非対称構造、特定構造 等の種類が存在する