今回は住宅の中でも合板の材料としても使用される【ラワン】について投稿します。
・東南アジア材 パラソレア属、ペンタクメ属、ソレア属(フタバガキ科) 針葉樹
・別名:セラヤ(マレーシア)、メランティ(インドネシア) (ラワンはフィリピン名)
・フィリピン、マレーシア、インドネシアなどに分布
・フタバガキ科の代表的な材
・ラワン合板で馴染みがあるが、針葉樹合板=ラワンではない
・本来ホワイトラワン、レッドラワン、イエローラワンに分類される
・昭和30年以降、日本の代表的な建築資材となっている
・比重は重く、虫害の被害を受けやすい
・本来ラワン材を合板にする際、高圧熱圧プレスで処理して虫を殺す
・今は合板、下地材などが中心であるが、昔は造作材、階段材、棚板などで使用されていた
・ラワン=木材である